
よく聞くのが取引所によって仮想通貨の価格が違うということですが、スプレッドが理由だということ以外なぜ違うのかというのがわからないので調べてみることにしました。
なぜ取引所によって価格差が生じるのか
- スプレッド
- 仮想通貨の価格は需要と供給のバランスで決まる
- 取引所ごとのユーザーの取引量
スプレッドとは仮想通貨の購入価格と売却価格の差のことで、業者への実質の手数料になります。 本来の価格に上乗せされた手数料なので、自分のような素人から見てもスプレッドについては仮想通貨で取引するにあたってとても重要な要素な気がします。
投資未経験の自分にもわかる経済の基本原則の1つですが、需要が少なければ価格は下がり、需要が高ければ価格は上がります。取引所では仮想通貨を買いたい人が増えると仮想通貨の購入価格が上がり、売りたい人が増えると仮想通貨の売却価格は下がります。
これは需要と供給にも関わってきますが、仮想通貨は株式投資やFXに比べて、取引している人が少なく、一部の大口投資家が動くだけで全体の価格に影響を及ぼすことがあるそうです。ある取引所内で大量の買い注文が入ればその取引所では仮想通貨の値段が上がり、逆に他の取引所内で大量の売り注文が入ればその取引所では仮想通貨の値段が下がることになります。
初めて学んだ投資手法
話がそれてしまいますが、上に挙げた価格差を利用して仮想通貨で稼ぐ投資手法があります。 誰にでもできる取引手法として知られているそうですが、興味があるのでどうなのかまとめてみます。
-アービトラージ(裁定取引)- 初心者でも取り組みやすく、理論上は100%利益が出るとされていますが、実際にやるにはそう簡単なことでもなさそうですね・・・
複数の仮想通貨取引所のアカウントが必要
アービトラージを行うには、取引所を最低でも二箇所以上開設する必要があり、
多ければ多いほどアービトラージを行いやすくなります。
アービトラージのやり方
価格差が大きい取引所を見つけたら、安い価格の取引所で買って、高く買い取ってくれる取引所で売るだけです。
アービトラージの注意点 仮想通貨を安い取引所で買った後に、高く売れる取引所に送金しなければならず、出金手数料や送金手数料が出てしまう。 (取引所の手数料による) タイミングが重要になります 取引所の送金スピードが関わってくる
アービトラージのメリットとデメリット
メリット
初心者でもできる
リスクが低い
デメリット
手数料を支払って通貨を送金しても、利益が得られずに資金自体が減る可能性がある
常に価格差をチェックする必要がある
まとめ 今の自分にとっては一番興味がある手法ですが、利益を出すほどの資金も知識もまったくないので、この手法を試すタイミングは見極めていきたいと思います。アービトラージは価格差が出た時に即座に通貨を買ったり売ったりしなければならず、仮想通貨の送金のやり方や送金にかかる時間など思ってた以上に知識は必要になると思うので、この手法を行えるように他の仮想通貨の知識をまずは学んでいくといいのかなと思います。